【色のこと】ツイッターで話題になってた青と黒のドレスが白と金のドレスに見える件について
ツイッターで流れてきた記事http://swiked.tumblr.com/post/112158479910/trinititties-snacksandharts-swikedで青と黒のドレスが白と金のドレスに見える人がいるという。
私は白と金のドレスに見えました。
かなり悩んだほどに青と黒には見えませんでした。
細かくいうと、ライトグレイッシュめの青にくすんだ黄土色みたいに見えました。
逆光の写真だと思ったんですよ。明るいお店の中で窓を背景に撮った写真に見えたんです。
私のガラケーさんでは、画像全体は見れませんし、少し画面が明るいんですね。しかも荒く見えます。だから上の方の明るいところが先に目に入って逆光の写真と思い込んだのかもしれません。そのあとPCでみても分かりませんでしたから。
それに、実際のドレスの色ともかなり異なっています。
ちゃんと青と黒だと認識した後でも油断すると白と金のドレスに見えてしまいます。
ドレスの色をスポイトで抜いてみると、「黒」という要素があまり感じられません。
どうやって撮影したのか…。
これは、いわゆる「ねむい」写真だったのですね。
そして、逆光の写真に見えたんだよ!っていう言い分をちょっと書きますとですね、白と黄土色っぽいチップを作って逆光で撮影しました。
ちょっと電気の明かりなんでバッチイですが…。これを逆光で撮ってピッカーにかけてみると、
どうでしょう?
明度と彩度に差は出るもののは色味には大差ありません。
例えば、色を補正するとき、一番暗い部分を「黒」として底上げみたいなことをします。それは基準になる色があってこそですが、ただ写真を見るときにその色を探して自分の目で自然と補正…なんてことはしませんよね。
この写真は下の方になんか黒っぽい斑点みたいのがあります。そこを先に見ていたら違う見え方がしたかもなとも思います。
写真を見るとき、人は何を基準にその写真をとらえているのでしょうか?
今回の画像は、かなりの人の意見がほとんど対極に分かれるということが起こってとても興味深いです。
実は目が色を認識するメカニズムはちゃんとは解明されていないらしいですよ。
まして物体の認識ともなると…ということですよ。
私見ですが、目の認識は成長過程に大きく影響していると思います。
目で見たものは脳が勝手に計算して処理しています。
つまり脳の成長や生活習慣によって見え方が個人で違うと思ってます。
子供のころ、トリックアートの美術館に連れて行かれたことがあるのですが、何が面白いのか理解できませんでした。錯覚で引っかかるようになったのは成長してからだったと思います。
子供のころは脳が未発達で経験も乏しかったからなんじゃないかと、色を学んだときに思いました。
私は一体どうやって世界を見ているのやら…。くらべてみないことには「このように」とは言えませんからもどかしいですね。
それからもうひとつ、効き目が関係しているのではないかと思うんですよ。
視神経は眼球の一か所でまとめられて脳につながる際、左右の神経が交差していますし、なんらかの影響があると思うんですよね。
私の効き目は……左です…。
改めて書くと気恥ずかしいな。
男でいうと、tnkが右寄りか左寄りか暴露する感覚ですかね。
効き目は簡単に分かるのでもしよかったら教えてください。
色の見方と効き目の関連(笑)
なんか関係性があったら面白いですね。
テレビとかで検証すればいいのに。観るよ観るから!
アナタの効き目はどっちですか?
腕を前に伸ばして両手で三角を作ってください。
その三角の中になんでもいいので(消しゴムとかマスキングテープとか)、なんか入れてください。両目で見ながらです。
そのまま、片目ずつ瞑ってみてください。中に入れたなんかがズレないほうが効き目です。
三角から完全に出ちゃう人もいるでしょうし、あんまり変わらない人もいるでしょうね。