【色のこと】背景の色とモノクロの印象についてのブツクサ。
扉の紙の色が最後に決まる、なんてことはしょっちゅうですが、とても不本意な形になってしまったことがあって、紙の色ってホント、重要な要素だなって実感してしまった。
前提として、冊子はモノクロ(1C)だとして、扉には文字(章タイトルやカテゴリーなんか)やワンポイント的なもの(アイキャッチやロゴタイプ、イラスト、帯など)をデカーと入れるっていう、とてもシンプルなものってことで書いていく。
結局、何がショックだったかというと、扉の紙色が「超ヴィヴィッドな赤」だったことと小さいイラストが入っていたことが重なったこと。
紙で赤を使うって、私がしてる仕事ではすごくすごく稀で、というか初めてだったから、ホント、初潮を迎えたかと思った。
よく使うのはアサギとか薄めの色が多くて(といっても本文再生紙グレーに扉ふじとかもショックだったんだけど)油断してた。
例えば、この子↓
なにも考えずグレースケールのイラストに。
薄い色の紙に印刷した時はこんな↓
赤に印刷した時↓
モニ太でどこまで再現できるか謎だけど、ホント、目がちかちかするし、なにより、気持ち悪い。なんっかすごい心の中の何かが警報を発するんだ。せめて線画だったらマシだったと思う。
結局、何がいけなんだろう?
グレーがいけなんだろうか?
それとも彩度?
気になる。
黄色↓だとそこまでじゃないんだよね。
緑とか水色とかオレンジとか紫…は、ちょっと暗めの色だからよくはないか。
赤っていう色には一体何があるというんだろう? そもそも「赤」って特別イメージというか人の感情に影響のある色のような気がする。
何が言いたいって、赤にグレースケールの物いれると気持ち悪いんだけど私だけかなってことなんだけど…。
何がそう感じさせるかなんか知らん。
色の要素は、色相、彩度、明度だけど、この要素がどう影響し合ってるかってことになるんだろうか。
明度はさ、「明るさ」ってちゃんと数値化できるっていうか、彩度って「鮮やかさ」だから数値化ってどうすればいいんだろう。
私には彩度も明るさも同じくらいに見えるけど、
結構違うし。
試に↓こんな風に並べかえてみた。
↓
今までブツブツ言ってきたことと全く関係ないんだけど、
C100M0Y0=30(C)
C0M100Y0=59(M)
C0M0Y100=11(Y)
C100M100Y0=89(B)
C100M0Y100=41(G)
C0M100Y100=70(R)
C+M=B=30+59=89
B+G=C=89+41=130=30
理にかなってる~!
で、なんの話してたんだっけ?